美容院オーナーYoshiが教えるストレートパーマと縮毛矯正の違い

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いくつになっても、男女問わずつきない髪の悩み。
うねりやハネ、広がり、くせ毛……。
当店でも、「どうにかして!」と来店されるお客様も多くいらっしゃいます(笑)

「髪をまっすぐにしたい」とき、選ぶメニューはストレートパーマか縮毛矯正。
「この違いって何?」「私の髪に合うのはどっち?」

縮毛矯正とストレートパーマの2つの違いを、神戸三宮の美容院MocT(モスト)のオーナースタイリスト Yoshi(よし)がプロの美容師としてお答えします!

縮毛矯正とストレートパーマの違いって知っていますか?

「髪をまっすぐにする」という点では同じように感じるストレートパーマと縮毛矯正。
なのに、値段も施術時間も違うのは、ストレートパーマと縮毛矯正の効果と方法(技術)の違いがあるからです。

ストレートパーマと縮毛矯正の方法(技術)が違えば、効果が発揮できる髪質も違います。

ストレートパーマと縮毛矯正に使う薬剤(1剤、2剤)はほぼ同じと思ってもらってもいいです。

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では、何が違うのか。
大きな違いはストレートヘアにするしくみが違います。

ストレートパーマはパーマの種類の中の1種で、まっすぐに伸ばすもの。
パーマをかけた後、気に入らない時にそのかけたパーマをとったりするときにするもので、基本的にくせ毛や縮れ毛を伸ばすことはできません。
ですので、ストレートパーマはパーマとりの役割と思っていただいて、差し支えありません。

縮毛矯正はその名のとおり、くせ毛を矯正するものです。
薬剤と熱と蒸気により、縮毛矯正はすごく頑固なくせ毛も伸ばせます。
1剤で髪の結合を切り、2剤で再結合させるのはふんわりとカールさせるパーマと同じしくみでそのストレート版となります。

縮毛矯正は薬剤の1剤と2剤の間に、アイロンの熱や蒸気を加えることで、髪をさらにまっすぐにさせるものです。
髪の傷みに関しては、薬剤だけつけて施術するストレートパーマと比べてさほど変わりません。
軟化といって、髪を柔らかくしすぎるストレートパーマの方法で施術する場合が一番ダメージが大きいのです。

ストレートパーマと縮毛矯正の特徴と効果の違い

ストレートパーマの特徴と効果

ストレートパーマは薬剤だけでコームでコーミングしてパーマをとったり、少しボリュームを抑えたりするのに適しています。
髪の傷み(ダメージ)の状態や希望するヘアスタイルで薬剤や施術方法を変えますが、強いくせを伸ばすことはできません。
昔はパネルに張り付けて形を固定させていたのですが、髪の断裂などの事故が多く禁止になりました。

ストレートパーマの薬剤は、チオグリコール酸系・システィン系・化粧品登録のサルファイト・システアミン・酸性のスピエラ・GMTなどたんくさんあります。
美容師はみなさんの髪の状態によって薬剤を使い分けているのですが、それが値段の差になっている場合も多いです。
しっかり髪の状態をみて正しい薬剤の選択をしてもらえる美容院が良いですね。

縮毛矯正の特徴と効果

薬剤で髪の結合をコントロールするのはストレートパーマと同じです。
薬剤の1剤と2剤の間に、180℃のアイロンの熱によって、くせ毛のもつねじれや頑固な水素結合(寝ぐせの元)までまっすぐにするというもの。
現在は薬剤の進歩が進んでいて、相当なくせでもまっすぐになります。

ただ、ストレートパーマより縮毛矯正の方がちょっとまっすぐ感が出やすいです。
これは、アイロン技術をする美容師の腕次第です。

ストレートパーマと縮毛矯正の料金の違い

美容院の料金の中身は、技術代+薬剤代+人件費+光熱費など。
なので、値段の設定は美容院によって自由です。
自分の予算と希望にあった美容院を探すことが大切です。

とはいっても、ストレートパーマも縮毛矯正も美容院のメニューの中では高料金。
どう見ればいいのかをお伝えしますね。

ストレートパーマの料金

現在はストレートパーマ専門サロンなどもあり値段もさまざま。

フリーペーパーのクーポンを利用すると、3000円くらいから15000円くらいまでと料金の設定が幅広く、どこの美容院を選んでよいかわからない状態です。
カットやシャンプーが別料金の美容院もあるのでトータル料金でいくらになるかを考えるようにしてください。

せっかくストレートパーマをあてた髪が傷んでチリチリになったり、広がってしまったりしては本末転倒なので、自分の髪の状態を見て適切な施術してくれる美容院でお願いしましょう。

縮毛矯正の料金

縮毛矯正が出始めたころは4〜5万していた時代がありました。
今では随分価格が下がっていますが、それでも2時間~3時間半くらいで15000円~25000円が適切でしょう。

ストレートパーマと縮毛矯正の料金の違いは、
・美容師のアイロンの高度な技術を求められること
・薬剤による髪の軟化に時間がかかること
が反映されての料金の違いです。

もともと、それほどくせがないのにピンピンの縮毛矯正をして「はい、3万円になります。」と言われたら「高い!払えるか!」ってなりますよね。

「どのようなくせで、どれくらいの仕上がりにしたいのか?」ということを、美容師とお客様の間で、イメージが一致していると素晴らしい完成度になります。
ですので、最初に来店したときの美容師とのカウンセリングがとても重要になります。

ストレートパーマと縮毛矯正の持続期間(持ち)は?

ストレートパーマと縮毛矯正の持ちは大きく違います。

基本的に縮毛矯正もストレートパーマもあてたところは半永久的に持続します。
つまり、パーマネント(半永久)なので一度かけたところはすぐには元に戻りません。

しかし、日にちがたつとうねりやひろがりが出てしまうときがりますよね?
あれはほぼ傷みのせいです。
特に、縮毛矯正はアイロン操作の分、髪の傷みは大きいといえます。

髪の傷んでるところと健康毛の乾燥スピードの差でうねりやはねが出てしまうのです。
髪の傷みをすすませない、現状維持が長持ちさせる秘訣です。

いくら美容院で縮毛矯正やストレートパーマをあてて、その日つやつやでも、次に美容院に行くまでの期間は自宅でのケアが必要。
縮毛矯正やストレートパーマを長持ちさせるにはおうちでのケアが大事なのです。

ストレートパーマと縮毛矯正をあてた髪を長持ちさせるには、髪が傷む(ダメージする)原因となるものを少しでも減らすことです。
やさしくしっかり洗えるシャンプーを使い、内部に浸透する化粧水や美容液のような感覚のトリートメントで保湿し、ドライヤーで丁寧に乾かす。
ツヤがあるとどんな髪型でも素敵にみえますので、ツヤ感のためにがんばりましょう!

ストレートパーマと縮毛矯正の注意点

ストレートパーマは、あくまでもパーマとりの役割です。
そして、縮毛矯正は高度な技術と正しい知識が必要なパーマです。

いずれも「さらさらストレートヘアを手に入れよう」と自宅でできる薬剤など売ってますが、絶対におすすめしません!

自分の髪の状態を正しく判断できないと、断裂やビビリ毛などの危険があります。

どのくらい丸みのあるストレートにしたいのか?
今の髪の状態などカウンセリングに時間をさいてもらえる美容院は良いですね。
縮毛矯正のアイロン技術はできれば、1人の美容師に施術してもらったほうが前後左右の差がないです。
逆にいうと、アイロンの技術がほぼ仕上がりを決めるので、アシスタントにまかせっきりで、低価格な美容院は失敗の危険も多いということになります。

ストレートパーマと縮毛矯正のおすすめヘア

ストレートパーマのおすすめヘア

・パーマをかけたけれど、とれてきてまとまりがつかなくなってきた方

・ボブで根元はボリューム抑えて毛先だけ丸めたい方

・スタイルチェンジが多い方

・髪を伸ばしかけの方

・まっすぐすぎず元のくせも活かしたい方

・天然のくせ毛でも程度の軽い方

縮毛矯正のおすすめヘア

・頑固なくせを根本的に改善したい方

・「広がる」「まとまらない」「膨らむ」くせがある方

髪のくせは

・湿度が高い時や濡れるとくせが出てくる

⇒シスチン結合の影響が大きいくせ毛

・湿度が高い時や濡れるとくせが伸びる

⇒水素結合の影響が大きいくせ毛

・湿度が高い時や濡れるとくせが出て乾くとさらに強くなる

⇒シスチン結合と水素結合の両方が影響しているくせ毛

の3つに分かれます。

これらのくせの種類と、髪の傷みによって、どの薬剤をつかってどういう工程で伸びるかを見極め施術するのが美容師です。
プロに任せて、よりよい自分好みのストレートヘアになる方がいいですよね。

ストレートパーマと縮毛矯正あとのケア

ストレートパーマも縮毛矯正も、施術したあとはシャンプーしないほうが良いといわれます。
これは、完全に中性化するまで24時間はかかるので、その間に耳にかけたりして跡がつくのを心配して美容師がいっているわけです。
シャンプー剤は弱アルカリ性が多く、界面活性剤でキューティクルを開いてしまい、その後に強い力を加えると跡が残る可能性が少しあるのです。

風呂に入らないで!といっているわけではなく、24時間くらいは水にぬらさず、髪のまっすぐ感を固定させたほうがいいということだと思ってください。
お風呂に入っても大丈夫だし、水にぬらしても大丈夫です。
水にぬれたまま強く縛ったり、そのまま寝てしまったりなどをしなければ、あまり過敏になることはありません。
ストレートパーマや縮毛矯正だからといって特別なことはありませんが、毎日髪を少し気にしてあげることが大事です。
せっかくきれいなストレートヘアを手に入れたのに、髪が引っかかった時にまっすぐになった髪をちぎってしまってはどうしようもないですもんね。

ストレートパーマと縮毛矯正のまとめ

芸能人のつやつやさらさらヘアにあこがれる方も多いと思います。
ツヤツヤ、サラサラに見える人はほとんど縮毛矯正してるかストレートパーマできれいにブローしているのではないかと予想されます。

自分は直毛と思っても、「まとまらない」「膨らむ」「広がる」と感じるときは何割かくせ毛が混じっているのです。
質感と見た目が良くなっても、ストレートパーマ、縮毛矯正をかけたら施術前に比べると確実に髪は傷む。
髪が傷んだせいでまとまらないのに、縮毛矯正を何回もかけてしまうという間違いもあります。

このストレートパーマと縮毛矯正の技術も、ここ最近でどんどん進化しています。
正しい情報と判断でストレートパーマと縮毛矯正を活用しましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
この記事が皆様の参考になれば光栄です。

神戸三宮の美容院MocT(モスト) オーナースタイリスト Yoshi

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