ドラえもんの秘密

ドラえもんは優しいロボットの話だと思われがちやけど 実はあの世界 かなり残酷や

未来の自分がどうしようもなく詰んでいて 他人の人生を変えにロボットを送り込む その前提からして重たい

多くの人は ひみつ道具が夢を叶えてくれる物語だと思っている

でもドラえもんの本質は 真逆や

道具は毎回問題を解決するけど 同時に必ず新しい問題を生む

近道を使えば使うほど のび太は自分で考えなくなるし 調子に乗るし 失敗する

つまりドラえもんは 魔法の物語じゃない

努力しない人間がどう転ぶかを 何度も何度も見せつける教育マンガや

それでもドラえもんは去らない

呆れながらも 見捨てず 隣に座り続ける

ここが一番エグい

あれは道具の話じゃなく 無条件で関わり続ける存在の話やから

ドラえもんの凄さは 夢を与えたことじゃない

ダメなままでも 生きていていいと 初めて肯定したことだと思う。