サーバーの引越しをなめてたら地獄を見た話

サーバーの引越しは軽い気持ちでやると、だいたい痛い目を見る。

今回、久しぶりにWordPressのサーバー引越しをやったんだけど、正直な話、完全になめてた。

データを移して、DNS変えて、はい終了。

昔はそれで済んでた記憶がある。

でも今は違う。

テーマ、プラグイン、PHPのバージョン、セキュリティ設定、キャッシュ。

そして何より、データベース。

最初に出たのは404エラー。

「DNSの反映待ちやろ」と思って様子見。

しばらくすると403エラー。

この時点で嫌な汗が出る。

管理画面には入れる。

でも固定ページが更新されない。

投稿も反映されない。

表示はされているのに、触れない。

この時点で薄々気づく。

あ、これDB絡んでるな、と。

サーバー引越しで本当に厄介なのは、ファイルじゃない。

データベースだ。

WordPressは見た目はファイルで動いてるように見えるけど、

実際は中身のほとんどがデータベース。

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テーマの設定

プラグインの設定

全部DB。

今回は、引越し前のURL情報がデータベースに残ったままだった。

表示はされるけど、更新しようとすると弾かれる。

管理画面と実体がズレた、いちばん厄介な状態。

さらに追い打ちをかけたのが、

サーバー側のWAFとパーミッション。

DBは合ってない

WAFは怪しい動きをブロック

ファイル権限は微妙にズレてる

単体では小さな問題。

でも全部重なると、原因が見えなくなる。

PHPのバージョンを下げたり

プラグインを止めたり

テーマを疑ったり

色々やったけど、

最終的にちゃんと効いたのは地味な作業だった。

データベース内のURLを正しく書き換える

wp-configを引越し先仕様に合わせる

不要なキャッシュを完全に切る

WAFを一時的に緩める

パーミッションを一つずつ確認する

派手なことは一切してない。

ただ、整合性を取っただけ。

今回の教訓はこれ。

サーバー引越しは

技術作業じゃなくて

整合性チェックの作業。

特にデータベースは

「ちゃんと移したつもり」が一番危ない。

表示されてるから大丈夫

ログインできるから大丈夫

その油断が一番長引く。

全部直ったあと、

何事もなかったかのように表示されたトップページ。

あれはちょっとした達成感がある。

サーバー引越しは

成功すると何も起きない。

失敗すると全部止まる。

これから引越しする人へ。

時間は、思ってる倍みといた方がいい。

そして

今、問題なく表示されているなら

それはもう立派な成果。